TAKE BACK THE HEA(R)T

A Layer under the Layer

「時折、無秩序に褒める」ということ

「自分の思い描いた通りに実際の行動を合わせてしまうこと」を心理学用語で何て言うんだっけと過去のブックマークを漁りながら、またこれを再読していた。

自分で自分をいじめる習慣 ( メンタルヘルス ) - 気づいたこと日記 - Yahoo!ブログ

「自分で自分をいじめて(責めて)しまう」習慣を子供の頃から持っていたという著者には非常に共感している一方で、著者を取り巻く大人達というその環境については今ひとつ共通性を感じられなかった(自分の親の話はまた長くなるので割愛)が、その大人達の子供へのコントロールについて、著者はこのように説明する。

 

たまに褒める。非難する回数の方が多い。でも、たまに無秩序に褒める。子供は、
その「たまにもらえるご褒美」に中毒になるのである。そのご褒美は、一貫性はなく
大人の気分次第であるが、そこが、コントロールの重要な点である。この法則を
知っているのか、それとも無意識なのか、天性の物なのか知らないが、私の周りには、
なぜか、こんな大人ばかりだった。

 

「たまに無秩序に褒める。」

これを改めて読んだ時、少しゾッとした。

そのようなコントロールのされ方を自分は受けた記憶がある。

そしてさらに、目下の子に対して同じことをやっていた記憶もある。勿論それは、自分にそのようなコントロールを施した大人を真似をしていたのだ。

具体的な記憶はすぐに出てこない。だけども一度ならず、何度もしたという記憶の群れが、湧いてきた。

 

そういうことがあったので、ちょっとここに書き留めておく。今回も特にオチはなし。