TAKE BACK THE HEA(R)T

A Layer under the Layer

log 20170220

卒論のテーマ探しをいい加減せねばと、思い、何かいいネタはないかと過去に読んだ『つながりを探る社会学』を読み直した。

 

つながりを探る社会学

つながりを探る社会学

 

 [本来はここに要旨と感想が入る予定だった]


……やっぱりねぇ、社会学関連の本の「社会現象に対するふわっとした言及」、苦手。議論の中でわざわざそんな当たり前の事を言う必要ある?みたいな文章がねじ込まれて議論の本筋がわからなくなる。だから読み終わった後も人に本の要旨が語れない。自分の言語能力の欠如を鑑みても、この手の本の言い回しにおおよその人は困惑すると思うけどなあ。

社会現象を客観的な言葉で語る事で新しい視点を得るor抽象化して社会現象に輪郭線を描くのがこの学問の目的の一つであるとは思うけど、当たり前のことをそうやって描写して何か気付きがあるかというと…どうなんだろうなあ……、自分なんかよりもっと頭の良い人は気づきを得られるんだろうけど、市井の人間が日々の生活で役に立つような気付きってのはそうないよなあ…。

そういう社会学に対する不満は、時間が経てば無くなるもんだと思ってたけど、3年経っても無くなりそうにないからさー、困ったもんだよ。ちきしょう。うんやっぱこれが言いたかった。時間返せ。

 

……いかんいかん、別にこれだけが社会学じゃないのに、また固執してた…。とりあえず、この本とのご縁は、なかったということで…。ごきげんよう、もう、ふたたびお目にかかりません。